【IoT系男子】~アイオティ君のLifetime Experience~

【アイオティ君のLifetime Experienceって何?】アイオティ(IoT)君/ITコンサルタント・ IoTブロガー・バックパッカー・読書家 はじめまして!アイオティです! 僕は大学時代にはじめて勉強に目覚めました特にテクノロジーの発展と生涯学習(リカレント教育)の重要性に気が付いたことがキッカケ。 大学1年次のインターンシップでハーバード大学の学生に出会う。 →彼らの人間力に圧倒され留学を決意。。。 大学卒業後は、IT企業に入社。グローバル×ITでラディカルな社会に挑む。 自分が興

【スウェーデンの通貨Swish】



 

キャッシュレス革命2020 電子決済がつくり出す新しい社会

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電子マネー革命─キャッシュレス社会の現実と希望 (講談社現代新書)

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キャッシュフリー経済 日本活性化のFinTech戦略

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〇キャッシュレスソサエティ

 

 

 


ビットコインの高騰に伴い、バーチャルカーレンシーの利用が進んできた。会計にかける時間を短縮出来れば、GDP、利用者の幸福度を向上させることが出来そうだ。





すでに中国ではアリペイがQRによる決済方法をローカル屋台にも対応させている。

実は日本では以前から、SuicaやT pointで仮想通貨が利用されているが、現金主義が強いためか、
そこまでの広がりはない。しかしながら、ビットコインがブームになりバーチャルカーレンシー対応店の需要が近年増加している。2018年はバーチャルカーレンシー元年になるだろう。




 

その代表国として注目を浴びている国はスウェーデンだ。
スウェーデンではSwishという通貨がないと生活が出来ないと言っても過言ではない。


 



 11月27日の毎日新聞に「スマホ決済、現金消えた スウェーデン、パンも献金も」との記事が掲載されていた。スウェーデンでは、中央銀行のリクスバンクが実施した調査で、財布に現金を入れていない人は15%に達したそうである。



 

Swishスウェーデンの複数の有力銀行が共同で開発した。銀行口座を利用し、即座に決算される。デイビッドカードのアプリケーション版と言えるかも知れない。



 

 2012年に運営を開始したスウィッシュは、国民の半数以上が使い、若年層(19~23歳)の利用率は95%に達するそうである。
 



 日本でも高額紙幣の廃止論議が出てはいるが、現金の使い勝手が良すぎる面もあって、キャッシュレス化は進んでいない。海外では脱税やマネーローンダリング対策もあっての高額紙幣廃止も行われている。しかし、日本では多少の脱税目的等の現金保有があったとしても、早急に高額紙幣を廃止する必要性は感じられない。また、偽造防止技術も進み偽札製造も難しいとされている。



 ただし、高額紙幣廃止云々ではなく、このようなモバイル決済を利用したキャッシュレス化に関しては今後、日本でも進むことが予想される。すでにSuicaなどJRのカードやnanacoなどのコンビニのカードを使うことで、小銭を持ち歩くことも少なくなった人も多いのではなかろうか。



 

 大手銀行でも三菱UFJが「MUFGコイン」を発表するなど、銀行口座のお金をスマートフォンで簡単に支払えるような仕組みが検討されている。これは仮想通貨とされているが、1円が1コインとすることで結局は円の支払いと同じ仕組みとなる。しかし、各銀行がそれぞれモバイル決済を導入するとなれば、小売店側の対応も銀行毎に必要となってしまう。このためスウェーデンのように大手行などが共同で開発して単一のモバイル決済の仕組みを作れば、日本でも現金決済ではなくモバイル決済が急速に普及する可能性がある。



 現金は持ち歩くなり、保存するなりすることで、大きな負担やリスクを伴う。それがモバイル決済を使えば軽減される。金融機関にとってもモバイル決済が普及すれば、ATMなどの設置費用を軽減できる。また、モバイル決済では小額といえども手数料を取れることも魅力となろう。



 

 ただし、それを使う側からすればお金の流れをすべて銀行に把握されてしまうという懸念もあるかもしれない。しかし、それ以上に使い勝手が良ければ利用は進むのではなかろうか。